長年の行方不明者を探して 相続した事例

父が死亡し、長男であるMさんから相談を受けました。 相続人は母親とMさんと弟の3人です。

ところが、この兄弟は仲が悪く、弟は数年前に妻と離婚し借金を抱えて所在不明となっていたのです。

まず、司法書士と連携し不在者財産管理人の選任手続きをしながら、弟の所在調査をしたのです。 弟の住んでいたアパート、取引先、友人関係者などから聞き込むと、同人は大きな公園の自動車内で生活をしているとの情報を得たのです。 よって、早朝その場所へ赴き弟を発見したのです。その後、遺産分割協議書を作成し相続を終えました。

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